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【クルマ】 レクサス車でApple CarPlayが使えるようになるってほんと?

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2015年3月に正式発表されたApple CarPlay。クルマとiPhoneをUSBケーブルでつなぐことで、クルマのナビ画面に地図を表示しナビゲーションとして使用したり、電話やメールなどを音声で操作することができる未来感たっぷりの夢のような機能です。

アメリカのクルマでは2015年から一部の車種が対応するなどしていましたが、まだまだ十分に普及しているとはいえない状況です。2016年にはもう少し対応車種が増えるのではないかという見通しですがどうなのでしょう。

日本ではスズキの「イグニス」や「ハスラー」などが対応し始め、もしかしたら2016年はCarPlay元年になるのか!というところまで来ているのかもしれませんね。

 

 

トヨタはCarPlayに対応しないの?

日本国内でも各自動車メーカーやカーナビメーカーが徐々にCarPlay製品を発表している中、トヨタやレクサスについてはその話を耳にしませんね。

自分の車はLEXUS NX300hのためトヨタの対応状況が気になります。

2015年3月のCarPlay正式発表時に公開されたパートナー企業にはトヨタのロゴがしっかりと掲載されていました。いえ、それどころか現在もAppleのCarPlayサイトにはトヨタが記載されています。

 

・Apple WEBサイト
Apple CarPlay 究極のドライビングパートナー。

 

一時期、トヨタ車にもCarPlayつくよ、といった関係者情報が流れ騒がれたこともありましたが、結局はなにも正式な情報はないままですね。

 

 

なんでトヨタはCarPlayに乗り気でないの?

これは自分個人の想像ではありますが、トヨタがCarPlayに乗り気でないのはT-Connect(トヨタ)やG-Link(レクサス)といった独自のテレマティクスサービスを展開しているからではないでしょうか。

たとえばレクサスのG-Linkで、目的地を音声入力で設定したい場合は車載通信器のG-Linkをとおしてネット通信する必要があります。また有人オペレーションサービスをとおしてオペレーターさんに目的地を検索してもらいナビに設定することもできますが、これらはすべて年間12,000円のG-Link利用料が必要となります。(新車購入時は車両代金に3年間分のG-Link利用料金が含まれています。)

さらにG-Linkにはクルマと徒歩を組み合わせたナビゲーションシステムもあり、これを利用するとほかのクルマに乗っているときも自分のスマホがナビになるのですが、これにはG-Link利用料金とは別の料金がさらに必要となります。

ここまで自社の有料テレマティクスサービスを推しているのですから、機能がバッティングするAppleのCarPlayに乗り気ではないのもわかるような気がします。

このように書くと有料のG-Linkに疑問を持つ方もいるかもしれませんが、G-LinkにはG-Linkならではの便利な機能もたくさんあるためこれはこれで便利なものなのです。

たとえば、スマホからクルマのセキュリティ状況やガソリン残量を確認したり、ドアのアンロックやハザード消し忘れをスマホから遠隔操作できたり、車両が盗難にあった際は遠隔操作でエンジンの再始動を禁止したり、急病時にヘルプネットに接続するSOSボタンが車内についていたりと有料なりに便利な機能がたくさんあります。

とはいえ、iPhoneを使っているものからするとCarPlayを使ってみたいという気持ちもありなんだか複雑なのです。

 

 

救世主現る!

そんな状況のレクサス車にとって救世主ともいえるメーカーが現れたのです。

2015年12月下旬に株式会社ビートソニックがレクサス車でCarPlayを使用するためのシステム「OEM Connected(仮)」(Apple CarPlay for LEXUS)の開発を開始したとのリリースを出したのです。

 

・ビートソニック ニュースリリース
Lexusへ「CarPlay」搭載可能とする新システム「OEM Connected(仮)」開発開始のご案内

 

以下に概要をリストアップしてみました。

  • レクサス純正のリモートタッチで操作できる
  • 取り付けはカプラーオンで特別な配線は必要としない
  • 将来的なアップデートで、Googleの「AndroidAuto」にも対応予定
  • 製品化の予定は2016年6月の予定
  • 対応車種はまずはNew GSから。その後RX、IS、NXなどを予定。

 

これはすごいですね。特別な配線を必要としない後付けシステムでCarPlayが使えるようになり、さらにはレクサス純正のリモートタッチで操作できてしまいます。レクサス車のナビは画面のタッチ操作はできないので、リモートタッチが使えないと意味ないですからね。

さらにはGoogleの「AndroidAuto」にも対応予定ですってよ!Androidユーザーにとってもうれしい製品ですね。

そして自分にとっての重要事項、「NX」も対応車種にはいってます。レクサスの直近のモデルチェンジ予定はGSのマイナーチェンジですから、まずは最新の車種から対応で、その後新しい順にRXからNXまで対応と言うことでしょうかね。対応車種にLXとRCが入っていないのが気になりますが。。。

 

 

開発開始とは言いつつ、なんかもう動いてる!

そんなビートソニックのApple CarPlay for LEXUSですが、2016年1月にアメリカのラスベガスで行われた世界最大の家電見本市である「CES 2016」ですでに動作しているApple CarPlay for LEXUSを展示しています。

 

・Car Watch WEBサイト
レクサス車でApple CarPlayが使える「ビートソニック Apple CarPlay for LEXUS」を体験

 

このCar Watchさんの記事を見るとGSのインターフェイスですでにシステムが動いているようです。これは期待できそうですね。

 

 

ここがちょっと不安だよ!

いいことずくめの「Apple CarPlay for LEXUS」に思えますが、やや不安な点もあります。

ひとつには、このApple CarPlay for LEXUSがナビのキャンセラーに類するものと判断された場合は販売店での取り付けは拒否されるであろうということです。

この判断は同じレクサスでも販売店によって異なると思われますが、自分がお世話なっているところでは取り付けできない可能性もあるとのことでした。

また、もう一つはCarPlayのナビゲーションを使う場合、地図はAppleのマップになりますよね。ナビゲーションのアルゴリズムもApple製なわけで、レクサスの車載ナビと同等の便利さや快適さがそこにあるのかどうか不安に感じます。

まぁ、この辺のお話は実際に製品が発売されないとわからないことで、今どうこう言っても仕方がないですね。

 

 

まとめ

レクサスは全車種ナビゲーション標準装備で高品質なテレマティクスサービスを提供してくれますが、これは裏を返すと自分で選んだ他のシステムを搭載することができない、ということにもなります。

そんなレクサス車にもAppleのCarPlayを提供してくれる、ビートソニックの「Apple CarPlay for LEXUS」には要注目ですね。

期待しています!

 

 

 

spad

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